各医療従事者の役割

トップページ ＞ 各医療従事者の役割

当サイトは広告が含まれています。

近年の医療は、医師をリーダーとした「チーム医療」が大切になってきます。
それぞれの資格を持った各医療従事者が、きちんと役割を果たすことによって、より良く患者を治療していきます。治療という行為は、医師によって行われると思われがちですが、実はチーム医療に取り組んでいるそれぞれの医療従事者の力によって回復へと導かれています。

＜各医療従事者の役割＞

看護師	病気や障害を持っている入院患者の介護や、医師の診療補助を行います。病院以外でも、老人ホームなどの福祉関連施設や企業の健康管理施設などの活躍の場があります。
薬剤師	医師が処方した薬剤のチェックや薬の副作用のチェックなどを行い、正確に患者さんに薬を処方します。薬のついての患者への説明も重要な仕事の１つです。調剤薬局や病院、医薬品関連企業などの職場があります。
保健師	保健所での予防接種や育児相談、乳幼児健診、成人者の健康診断などを行います。市町村の保健所や保健センターなどの働き口があります。
助産師	妊娠から出産までの指導や分娩時の介助、乳幼児の保健指導などを行います。病院や診療所の産婦人科に属したり、独立開業して助産院に勤めている助産師も居ます。
作業療法士	生活面で障害を持つ人に対して、社会復帰に向けた訓練や指導、援助を行います。病院や福祉施設などで活躍されています。
理学療法士	病気や外傷が原因で身体に障害を持つ患者に対して、機能回復を援助します。病院や老人福祉施設、保健所などの職場があります。
柔道整復師	脱臼や捻挫などの外傷を薬物を使わずに治療していきます。整骨院や整形外科クリニックなどの働き口があります。
臨床検査技師	免疫、血液、最近、病理などの検査を行います。心電図や超音波、脳波など、行う検査数は1,000項目にも上ります。
臨床工学技士	人工心肺装置などの生命維持装置の操作、点検などを行います。病院内の救急センターや透析センター、手術質、ICUなどで働いています。
社会福祉士	患者の医療費などの経済的な問題や、復職、復学などの社会復帰に関する問題などをの相談や援助を行います。医療相談室などの在籍しています。

この他にも、言語聴覚士や視能訓練士、臨床心理士、精神保健福祉士、義肢装具士などの医療従者がいます。

スポンサーリンク